相原酒造 広島県
呉市
浮沈の末に辿り着いた酒造り その技術・アイデアを 惜しみなく提供
取材日
2014年02月
「上品・きれいな食中酒」を理想とし、造り続けている相原酒造。
過去の様々な鑑評会でも優秀な成績を収めてきたが、
昨年は市販酒で競い合うイベントの純米酒部門においても、
同蔵の「雨後の月 特別純米」が見事一位に輝いた。
このように出品酒から市販酒まで高い評価の酒を生み出せるのは、
杜氏や蔵人の技術や感性はもちろんのこと、
作業中のちょっとした工夫から莫大な設備投資まで、
常にベストな方法を探し、選択してきたからこそ。
その裏には相原社長の酒造りに対する
探究心と柔軟な姿勢があった。