酒蔵萬流 > 有料記事 > 黒麹を使い「酸」に個性を吹き込んだ蔵元の先見の明
池亀酒造 福岡県 福岡県久留米市

黒麹を使い「酸」に個性を吹き込んだ蔵元の先見の明

取材日 2024年05月
焼酎に使われる黒麹を用いた清酒「黒兜」は、 海外を中心に高い人気を誇る蔵の看板銘柄となった。 開発の背景のひとつに、低迷する蔵の売り上げからの 起死回生を図った経緯がある一方で、 研究者肌の蔵元・蒲池輝行氏ならではのユニークな心算もあったようだ。 発売から18年、今なお輝きを放ち続ける「黒兜」の裏側に迫った。

この記事は有料会員限定です。(有料会員について)

有料会員に登録すると続きをお読みいただけます。